テスラ Model S のドライブユニット(モーター)を無償交換してもらいました

きっかけは知人オーナーさん

今年3月上旬のある日、いつものように神戸のスーパーチャージャーで充電を済ませた帰り道、知り合いのテスラオーナーの方から「さっき後ろ姿が見えました、ニアミスでしたね!ところでモーター音が大きいので、交換してくれると思いますよ」とメッセージをいただきました。

その時、自分はてっきりいつもうるさいと感じていたファンの音だと思っていたのですが、よくよく聞いてみると駆動モーターのことでした。自分としては日頃から走り出しで「ヒューン」という電気 + モーターちっくな音はするとは思っていたのですが、その音が通常より大きいとか、昔に比べて音が大きくなったというのは感じていませんでした。その上、そのモーター(と高電圧バッテリー)については自分がModel Sを購入した2015年当時は距離無制限8年保証ということも、そのオーナーの方から教えていただいて「あー、確かになんか買った時そんなこと言ってたっけ」という感じですっかり忘れていました。

ちなみにこの時の走行距離は77,000kmほど、購入から6年弱でした。

音チェック、そして交換

その後さっそくテスラのサービスに電話をして、まずは音を確認するということで予定を調整し、豊中のサービスセンターに持っていったのが3月の終わりごろでした。

音をチェックしてもらったところ、確かに基準値よりも大きいということで、部品取り寄せ -> 無償交換、という流れに。この音のチェック自体は数時間で終わるものでしたので、代車の手配などは不要でした。内心は「どうせケチって大きいが基準値を超えてはいない」とか言われるんじゃないかと少し不安でしたが、ちゃんと無償で交換してくれることになり、安心しました。

コロナの影響もあったかもしれませんが、結局部品が届いて修理の日として調整できたのは6月下旬。音のチェックからおよそ3ヶ月後でした。

ちなみに4月にテスラから8GB eMMCのリコール(無償アップグレード)についてのメールも届いていたので、ついでにeMMC(MultiMediaCard)メモリーチップの交換も依頼。

ドライブユニットの交換は数日かかるということで、代車も手配いただき、特に問題なく予定通り交換作業は完了。

今回写真を撮るのを忘れたのですが、作業自体は見ることができなかったので、あまりビジュアルで解説はできませんが、Model S のリアドライブユニットはここにあるやつです。

↑の写真を拝借した記事にもあるように、2012年 - 2013年あたりのドライブユニットはかなり不良率が高いようです。

そしてこのドライブユニットの音は初期のモデルSにはけっこうよくあるイシューのようで、海外のサイトでも funny noise や miling というワードで交換した人の記事も出てきました。2016年以降とかだとほとんど問題はなさそうですが。

自分のModel Sもまったく同じで、交換後はめちゃくちゃ静かでちょっと感動するレベルでした。音があった時もそこまで気になるほどではなく、音楽かけているとほぼ気が付かないほどではありましたが、交換して初めて「あー、これが普通なんか」とEVの静かさを再確認しました。

ドライブユニットが新しくなったということで、なんか加速や乗り心地、さらには電費も気分的にはよくなったように感じます。プラシーボ効果かもしれませんが。

このドライブユニット、通常だと交換するのに70万円くらいかかるとサービスセンターの方は言っていました。そして実際請求書にも部品代だけでそれくらいの金額が記載されていました。

リアドライブユニット交換の請求書の一部

ほぼまる6年というこのタイミングで新しいモーターに無料で交換できたのはラッキーだったなー、と思います。

尚、今回リアドライブユニットの交換と事前に依頼していた eMMC の交換以外にも、タッチスクリーン液晶漏れによりスクリーン上部に気泡ができていたようで、それも中古で美品があったということで無料で交換していただきました。(とてもありがたい🙏)さらにさらに、ステアリングラックハウジングボルト?の交換、ワックスシーラント?の塗布、そして助手席エアバッグの交換も。これらの一部はリコールなどかかっていたのかもしれませんが。

とりえず全部ひっくるめて、全部で0円だったので、ありがたし。

shuhei koyama

2015年6月に Tesla Model S を購入。85,000kmほど走りました。ブログはかなり不定期です... Attendar(アテンダー)というモダンな日程調整ツールを開発しています。ぜひ使ってみてください!https://attendar.com/ja