テスラ Model S で自然放電によるバッテリーの減り具合をチェックしてみた

テスラなどのEVに限らずバッテリーを搭載しているものは全て、使用しなくても少しずつ電池の自然放電によってバッテリー残量が減っていきます。

先日、6日間 Model S にまったく乗らない期間があったので、いい機会と思い、自然放電でどれだけバッテリーが減るか確認してみました。

条件は以下の通りです。

モデル: Model S 85
走行距離: 58,000km弱
年月数: 3年9ヵ月
ソフトウェアバージョン: 9.0
エネルギー表示: 標準値(定格値ではない)

時期: 2019年2月上旬
スマート プリコンディショニング: OFF
停車状態: 平地駐車場(屋外)

毎日だいたい13時ごろのバッテリー残量をモバイルアプリからチェックしてみました。

尚、6日間一切Model Sの近くには行っておらず、ドアやトランクを開けることも一切しませんでしたので、自然放電以外のバッテリーの減りはほぼないと考えていいかと思います。

初日スタートした時点では272kmでした。

2日目、4km分減って268kmになっていました。

3日目、前日からマイナス7kmの261kmでした。

4日目、前日比マイナス3kmの258kmでした。

5日目、前日から7km分マイナスの251kmでした。

最終日、前日から3km分減って248kmでした。

結果

6日間放置しておいた場合のバッテリー残量(km表示)の日ごとの減りは以下のようになりました。

日目 バッテリー残量 前日比
1 272km -
2 268km -4km
3 261km -7km
4 258km -3km
5 251km -7km
6 248km -3km

6日間でバッテリー残量は24km分減っており、一日平均で4km分減ったことになります。

今回スタートが272kmでしたが、満充電状態でも、もっと少ないバッテリー残量でも今までの経験上たぶん一日あたりに減る電気はあまり変わらないように思います(バッテリーの専門家ではないので確実なことは言えませんが)。このModel Sは85kWhのバッテリーで満充電だと400km超走ります。よって満充電でも100日(3ヶ月ちょっと)放置していれば電欠かそれに近い状態になる計算です。仮に冬に1ヶ月放置したとすると、120km分減ってしまう計算です。この放電量が他のEVと比べて多いのか少ないのかはわかりませんが、日産(リーフ)のフォーラムではテスラより放電量は少ないような情報が見受けられます。

ちなみにスマート プリコンディショニングをONにしていると、バッテリーを温めるのにかなり電気を消費するようです。また、停車している環境も屋外だったので、これがマンションの地下や外気が入りにくい屋内であればまた結果が違ってくるかと思います。そして今回は2月ということでかなり外気温が低い時期での検証だったので、夏場だともっと放電量は抑えられるかもしれません。また夏頃に同様のテストができれば共有したいと思います。

尚、今回バッテリー残量は%表示ではなくkm表示で、かつこのModel Sでの結果ですのであくまでも参考値とお考えください。

(一点、24時間での減りが3kmの場合もあったり7kmの場合もあったりとかなりばらつきが見られましたが、これについては単に日中あるいは夜の外気温の関係なのか、それとも他に原因があるのか現時点ではわかりません。)

shuhei koyama

2015年6月に Tesla Model S を購入。85,000kmほど走りました。ブログはかなり不定期です... Attendar(アテンダー)というモダンな日程調整ツールを開発しています。ぜひ使ってみてください!https://attendar.com/ja